PARTICLE | 03.06 | THE FOX, CO
2003年3月14日
Jambase.comより

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 「オッケー、開演は9時って言われてるけど、早くても9時半、多分10時頃になるって事だね?」

 「ってこと。」

 10時少し前にFox Theatreに着いた時、バンドがまだステージに上がっていなかったのは明らかだった。そう、バンドが集合し始めたのは10時半になった頃。う〜む。僕が聞いていたのはOM Trioが最近のショーでギタリストを加えて演奏したという事だったが、こうして聴くと僕が想像していたOM Trioとは違った音だった。数人の人の話を聞いて、このバンドはOM Trioじゃないって事が分かった。演奏を始めたのはParticleだったんだ。僕は9時から始まったOM Trioを見逃してしまっていたんだ。僕は本当はそれに期待していたんだが、どうやらすっかりミスったようだ。D'oh!今はあのサンフランシスコの連中が一日も早くコロラドへ帰ってきてくれる事を願うばかりだ。

 Particleは、白黒のバックドロップをショーのアクセントにして演奏を始めた。チューニングとちょっとしたジャムを暫くやっていると、後方のスクリーンに10からのカウントダウンが投影され、そのキューと同時に最初の曲が始まった。このバンドを観た事はまだなかった。聴いた事もなかった。確かに名前を聞いた事はあったけど、これがParticleを知る正に最初の機会だった。

 彼等の楽器編成はスタンダードなもの。キーボード、ベース、ギター、それにドラムス。この夜は、キーボードから発せられる絶え間ない、押しまくられるような圧倒的なビートで幕を開いた。サターンミサイルみたいなもの凄いサウンドだ。なぜだか分からないのだが、ParticleのSteve Molitz(キーボード)はJacob Fred Jazz OdysseyのBrian Haasを思わせる。たぶんスタイルがちょっと似ている事もあるだろうが、それよりも彼の音楽への没頭の仕方から来るものなんだろうと僕は思う。バンドがこの夜の演奏を始めた時、Molitzはすでに喜びの中にいた。彼がまるまる一分間ほど全く演奏をしなかった時さえあった。彼はその音楽でダンスしていたから。これはジョークじゃない。彼は完全にイッちゃっていて、観衆も彼の姿勢に感化されてエネルギーを上昇させていった。

 僕はテクノ/ダンス/ハウス/その他諸々のファンだとは言えない。実際、本当は心底嫌いなんだ。Particleは彼等にとっての「テクノ」を最大限に変化させ、様々な音楽指向を持つ様々な人達を彼等のサウンドへと誘う事に成功している。少なくともぼく自身にとっては、鳥肌は嘘をつかないから。Particleの最初の曲は実際に僕には鳥肌もんだったんだ。このバンドは、他のほんのわずかなバンドが真似する事が出来る、重厚なバンドサウンドをクリエイトする事が出来る。ジャム中のパターンにそれぞれの楽器がほんの少し拡大するために、このバンドには明らかなリーダーがおらず、僕にとっては新鮮だった。オーディエンスがショーの間大いに楽しめるバンド、それがParticleの本領だ。そして、それは彼等がステージ上で発する集合的なエネルギーとユニークなサウンドでも証明されている。このツアー日程中にParticleのファン達が「Space-Porn」を楽しめる機会は多い。

Words by: Nathan Rodriguez
Images by: Brad Hodge
JamBase | Colorado
Go See Live Music!

和訳 by wolf

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