The Other Onesの秋のイーストコーストツアーが始まる。AP共同によるこのニュースは、音楽ファンでない記者が書いたものである事が明白であるが、デッドヘッズと呼ばれる旅人達が今も音楽とバイブレーションを求めて遠くから旅を楽しむ様子を想像させてくれる一片の情報である。日本からも数人、数十人訪問者があるようだ。富山から来たマサキという女性はDATデッキを担いで現地へ向かった。
最後にある「Till the Morning Comes」は「ライブでは演奏された事がない」と記されているが、誤りである。DeadBaseによれば、デッドは9/18/70、10/4/70、10/11/70、10/31/70、そして12/26/70に演奏したと記録されている。
バージニア州ロアノーク市(AP共同)
デッドヘッズ、彼等の子供達、そしてその他のファンが14都市に及ぶツアーの最初のショーを観るためこの街に集結した。その多くはグレイトフル・デッドが1960年代に演奏を始めた頃はまだ生まれてさえもいなかった人々である。
市当局は、1987年ガルシアとバンドメンバー達を追うように起こった騒ぎと不合法な行為を最小限に押さえるため、午後4時までロアノーク市営センターの駐車場を閉鎖し、ファンの駐車を許さなかった。しかし4時になってロットはいち早く満車となった。
シバタ・シュウセンさんは、アメリカ文化の中でも彼が最もお気に入りの「シーン」を追って遠く東京から水曜日に到着した。スティーブ・スミスさんはこのツアー打ち上げのショーを観るため、アラスカからやってきた。「ロックンロールが見れるんだ。とてもエキサイトしているよ」と彼は言う。
このバンドは40年前最初にファンを魅了した男達とはかなり容貌が異なっている。バンドのリーダーであり、シンガーでもあったジェリー・ガルシアは1995年心臓発作で死亡、それがこのバンドが最後に行ったツアーである。それがフィル・レッシュ、ボブ・ウイアー、ビル・クルーツマン、そしてミッキー・ハートは現在全て55歳以上。彼等はそれぞれのバンドを率いている。
オールマン・ブラザースと共演した事もあるジャーニーマン、ジミー・ヘリングはこのバンドに引き入れられ、ガルシアのギターをカバーするという重大な責任を負っている。
バンドメンバーによると、このツアーではデッドのスタンダードナンバーを含めて約130曲の中から演奏を行う。彼等は、ライブでは演奏された事がない「Till the Morning Comes」を始めとする1960年代初期からの曲も多数復活させ、さらにそれぞれのバンドの曲なども演奏するという。
訳 by wolf
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